2025年定時会員総会

2025年定時会員総会|議案書
2025年定時会員総会|2023年期監査報告書
2025年定時会員総会|2023年期決算報告書
2025年定時会員総会|2024年期事業計画書
2025年定時会員総会|2024年期収支予算書
2025年期定時会員総会議事録
2025年3月23日午前10時30分より、東京都日野市大字川辺堀之内519番地の3において、ビデオ会議システムを併用し、一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会の定時会員総会を開催した。
議決権のある正会員総数 | 24名 | ||
総正会員の議決権の数 | 24個 | ||
出席正会員数(電磁的方法による8名を含む。) | 17名 | ||
この議決権の総数(電磁的方法による8個を含む。) | 17個 |
出席理事 | 永沼 利一 | (代表)(議長兼議事録作成者) | |
倉嶋 麻理奈 | ビデオ会議システムを利用した出席 | ||
上田 直志 | ビデオ会議システムを利用した出席 | ||
日野 由美 | ビデオ会議システムを利用した出席 | ||
出席監事 | 明石 和也 | ビデオ会議システムを利用した出席 |
代表理事 永沼 花梨 は、本日の定時会員総会はビデオ会議システムを併用して実施する旨を述べ、出席者が一堂に会するのと同等に適時・的確な意思表明が互いにできる状態となっていることを確認した。その上で、上記の通り正会員の出席があったため、定款の規定により、本定時会員総会は適法に成立したので開会する旨を宣し、議案書(資料1)に従って報告事項を述べた。議長に求められた監事が2024年期監査報告書について説明した。出席者から質問等ないことを確認した後、直ちに議事に入った。
第1号議案 2024年期決算報告に関する件
議長は、2025年2月23日に電磁的方法にて会員に公開されていた『2024年期 決算報告書』(資料2)に基づき、2024年期における事業状況を詳細に報告し、その承認を求めた。その結果、異議なく、17個の承認が得られたため、定款の規定により賛成多数で承認可決した。
第2号議案 2025年期事業計画に関する件
議長は、2025年2月23日に電磁的方法にて会員に公開されていた『2025年期 事業計画書』(資料3)に基づき、2025年期の事業計画について詳細に説明し、その承認を求めた。その結果、異議なく、17個の承認が得られたため、定款の規定により賛成多数で承認可決した。
第3号議案 2025年期収支予算に関する件
議長は、2025年2月23日に電磁的方法にて会員に公開されていた『2025年期 収支予算』(資料4)に基づき、2025年期の収支予算について詳細に説明し、その承認を求めた。その結果、異議なく、17個の承認が得られたため、定款の規定により賛成多数で承認可決した。
第4号議案 法人名の変更に関する件
議長は、性同一性障害(Gender Identity Disorder)という診断名が医学界では使用されなくなったことを踏まえ、本法人の名称を、「一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会」から、「一般社団法人gi.jp」に変更するため、以下のように定款を変更するための特別決議を行いたい旨を述べた。
変更前 | (名称) 第1条 当法人は、一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会と称し、英語表記はGeneral Incorporated Association Japan People with Gender Identity Disorderとする。 |
変更後 | (名称) 第1条 当法人は、一般社団法人gi.jpと称し、英語表記はGeneral Incorporated Association Japan People with Gender Incongruenceとする。 |
正会員の平辻氏より、変更に反対するものではないが、一般社団法人に続く部分がアルファベットと記号のみとなることで、どのような団体か社会に示しにくくなるのではないかと懸念があり、その対応について説明が求められた。代表及び代表に求められた心理顧問の西野明樹は、アメリカ精神医学界では「性別の不一致」と世界保健機関(WHO)では「性別不合」とで診断名が異なっており今後も変動していく可能性があること、世間で広く知られている「性同一性障害」という文言が今後どのように変わっていくのかわからないことから、あえて日本語表記を加えないこととしたことを説明した。また、登記する名称は「一般社団法人gi.jp」とするが、どのような団体か一見して理解してもらえるように法人名の前後に括弧書きで時流にあった説明を追記することで対応する予定であることが説明された。
議長はほかに質問等がないことを確認し、電磁的方法により承認しない旨の意思表明を行った正会員が1名いるが意見はなかったことを報告の上、承認を求めた。その結果、総正会員の議決権24個のうち3分の2以上にあたる16個の承認が得られ、定款の規定により承認可決した。
第5号議案の1 理事の選任に関する件
議長は、2025年1月23日から同年2月8日までの期間に立候補のあった下記4名から理事10名以内を選任する必要があることを述べ、所定の投票用紙を用いて信任するものに印をつける形で議決権が行使された投票用紙の開封によって選任を行うことを告げた。回収した投票用紙は投票人がわからないよう二重封筒に厳封されているため、総員立ち会いのもと、代表に指名された正会員(心理顧問) 西野 明樹 は、匿名性が保持される手続きによって開封し、投票用紙に記載の内容を読み上げた。議長がその集計を行ったところ、下記のような選挙結果となった。選挙結果に基づいた理事選任について、満場異議なかったため、定款の規定によりこれを可決確定した。なお、被選出者4名は、席上その就任を承諾した。
得票数17 上田 直志
得票数17 倉嶋 麻理奈
得票数18 永沼 利一
得票数17 日野 由美
第5号議案の2 監事の選任に関する件
議長は、2025年1月23日から同年2月8日までの期間に立候補のあった下記1名から監事1名を選任する必要があることを述べ、第5号議案の1と同様の手続きによって集計を行ったところ、下記のような選挙結果となった。選挙結果に基づいた監事選任について、満場異議なかったため、定款の規定によりこれを可決確定した。なお、被選出者1名は、席上その就任を承諾した。
得票数18 明石 和也
議長は、以上をもって本日の議事を終了した旨を述べ、午前11時12分、閉会した。
以上の決議を明確にするため、この議事録を正本と法務局提出用の2部作成し、議長及び理事並びに監事がこれに記名押印する。
令和7年3月23日
一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会定時会員総会
議長 代 表 永沼 利一
副代表 倉嶋 麻理奈
理 事 上田 直志
理 事 日野 由美
監 事 明石 和也
以下余白