資料館




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Chapter 1 性同一性障害当事者の世界から
Chapter 2 性同一性障害・性同一性障害当事者とは
Chapter 3 事例に見る性同一性障害当事者の声
Chapter 4 親にできる心の準備と用意
Chapter 5 学校や先生ができる合理的配慮
Chapter 6 生きづらさの理解のために
Chapter 7 性同一性障害と共に生きていくには
出版社/日東書院本社
出版年月日/2018年4月4日
ISBN/9784528021853
ページ数/221ページ
価格(税別)1400円

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子どもの言動に性別の不一致を感じたとき、ご自身や身近な子どもが性別違和感を抱いているとき、その子どもにどう向き合い寄り添っていくことができるでしょうか。

著者の西野明樹氏は、性同一性障害の当時者性を持つ希少な臨床心理士として、悩める親御さんや学校関係者からの心理相談を数多く経験しています。
平成29年5月には、性同一性障害に関するものとしては日本最大規模を誇る当事者団体「一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会」の代表理事に就任。

大事なことは、本人が安心して告白できる土壌をつくること、本人の心の準備状況と足並みを揃えていくこと、男か女かの二択を迫らずに余地を残していくこと、そして、本人も周囲の大人も一人で抱え込まないこと。無理に理解しようとせず、決めつけようとせず、寄り添っていくにはどうしたらいいのか。お子さんと共に歩める本として、おすすめの一冊です。(辰巳出版Webページより転載)

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はじめに――どこにでもいる、家族。
 第1章 パパは女子高生だった
 第2章 父親になった僕
 第3章 私はいつも、良のとなりで
 第4章 これがボクたち家族のカタチ
おわりに――この本を読んでくださったみなさまへ
解説――多様性が肯定される、誰にとっても生きやすい社会へ
    (弁護士 山下敏雅)
出版社/明石書店
出版年月日/2019年10月1日
ISBN/9784750348957
ページ数/240ページ
価格(税別)1500円

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性同一性障がいのため戸籍の性別を女性から男性に訂正し、結婚した著者。非配偶者間人工授精(AID)で妻が産んだ子の出生届を役所に出すと、父親の名前を消すよう促された。納得できずに裁判を起こし、最高裁で逆転勝訴を勝ち取ったパパと家族の記録。

明石書店Webページより転載)