2015年5月東京交流会


性同一性障害当事者とその専門的援助が目指す未来

- GID(性同一性障害)学会 第17回研究大会 再考 -

世界的に有名な精神障害の診断マニュアル(DSM)が「Gender Identity Disorder(GID、性同一性障害)」を「Gender Dysphoria(GD、性別違和)」と改編してから、はや2年が経ちました。
本年3月に大阪で開催されたGID学会 第17回研究大会では『トランスジェンダーの健康と権利』をテーマに、「脱精神疾患化」や「脱病理化」に関する発表やシンポジウムも行われましたが、日本では議論にすらなっていません。
今回の交流会では、この研究大会で展開された議論を、西野さん(臨床心理士、FTM当事者)が解説付きでご報告いたします。代表の山本蘭との対談、西野さんのご自身の研究成果発表(「性別違和を有する者の心理的成長」)も予定しています。質疑応答の時間も十分に設けさせていただきます。
大会にご参加された方も参加叶わなかった方も、当事者も支援者も、この機会にしか味わえない学びをともにしましょう。 ぜひご参加ください。

日時 2015年5月30日(土)13時00分~17時00分
12時30分開場
講師 西野 明樹 氏(性同一性障害FTM当事者、臨床心理士、心理学博士)
山本 蘭(当団体代表、性同一性障害MTF当事者)
場所 東京都品川区
※ご予約の方に詳細をご案内
参加費 会員(家族・パートナーを含む):500円
非会員:1000円
参加資格 弊法人の会員であるかにかかわらず、性同一性障害/性別違和を抱える当事者およびそのご家族、ご友人、支援者など、性同一性障害/性別違和に理解や肯定的関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。性同一性障害/性別違和に関して相談したい方、弊法人の活動に興味のある方などのご参加も歓迎しています。
※交流会ですので、取材や研究のみを目的としている場合はご遠慮ください。
その他
*飲み物は各自でご準備ください(アルコール飲料不可)。
*写真や動画の撮影はご遠慮ください。
*交流会の開催と進行に明らかな支障があり、スタッフからの注意を受けても止まない妨害行為がある場合、やむなく途中退場をお願いすることがあります。
注意事項 他の参加者の発言を一方的に批判することを禁止します。