2008年8月東京交流会


精神科医とのつきあい方

性同一性障害の治療を始める時、最初に訪れるのは精神科医です。
カウンセリングを受けることによって、自分を見つめ直し、これからの生き方を考えていくことになります。でも、時には厳しいことを言われて涙したり、治療が進まず不満に感じることもあるでしょう。

今回の交流会では、精神科医で、性同一性障害の治療では著名な針間克己先生をお招きし、先生と性同一性障害の関わりやこれからについて講演をお願いすると同時に、みなさんと精神科医とどうつきあっていけば良いのか、より充実したカウンセリングを受けるにはどうすれば良いのかなどを話し合っていきたいと思います。

みなさまのご参加をお待ちしております。

日時 2008年8月24日(日)14時00分~18時00分 ※途中参加・退出可能です。
13時30分開場
時程 14時00分~15時00分 講演「これまでの10年、これからの40年」
15時15分~16時00分 全体交流会(自己紹介など)
16時15分~17時15分 グループディスカッション
17時15分~18時00分 ディスカッションの報告と質疑応答
講師 針間 克己 先生(医学博士、精神保健指定医、はりまメンタルクリニック院長)
1996年に東京大学医学部大学院を卒業、鶴が丘病院勤務(1996)、東京家庭裁判所医務室勤務(1997)、東京武蔵野病院勤務(2005)。2008年、はりまメンタルクリニックを開院。現在、日本精神神経学会性同一性障害に関する委員会委員、日本性科学会幹事長、GID学会理事。
主な著書に、『性非行少年の心理療法』(有斐閣選書)、『一人ひとりの性を大切にして生きる』(少年写真新聞社)、『がん患者の〈幸せな性〉―あなたとパートナーのために(訳著)』(春秋社)、『私たちの仲間―結合双生児と多様な身体の未来(訳著)』(緑風出版)などがある。
場所 東京都区内公共会館の会議室
※ご予約の方に詳細をご案内
費用 会員(家族・パートナーを含む):500円
非会員:1000円
懇親会 交流会終了後、会場を変えて懇親会を行います。
参加費用は、別途実費になります(2500~3000円程度)。
場所は、当日ご案内いたします。
懇親会だけの参加も可能ですので、お問い合わせください。
参加資格 当団体会員のほか、性同一性障害の当事者の方、ご家族、ご友人、支援者、研究者など、性同一性障害に理解のある方であれば、どなたでも参加いただけます。
性同一性障害に関して相談したい方、当団体の活動に興味のある方などもどうぞご参加ください。
初めての方でも、歓迎致します。
参加申込 参加される方のお名前(通称可)と、参加人数を添えて、メールにてお申し込みください。
折り返し、開催場所をお知らせ致します。
その他 お茶とお菓子を用意しております。
持ち込みを歓迎します(切り分ける必要のないものでお願いします)。
アルコール飲料の持ち込みはご遠慮ください。
注意事項 他の参加者の発言を批判するのは禁止です。