これが、私の生きる道
性を変えて生きていくということには、苦労や障害が多くつきまといます。
でも、私たちは、例え茨の道であっても、それが生きる道であり、歩んで行かなければなりません。
今回の交流会では、そうしたご自身の「生きる道」をテーマに、みなさんでお話ししてきたいと思います。
講師として オフィス然nature 代表で、立教大学や千葉大学でも講師を務められている作家の虎井まさ衛さんをお招きいたしました。虎井さんは、幼児期より性同一性障害に悩み、大学卒業後、渡米して女性から男性への性別適合手術を受けられました。この頃は、日本で性同一性障害のことが全く知られていなかった時代です。
1987年より、著述・講演など性同一性障害についての啓発活動を始め、ミニコミ誌「FTM日本」の発刊など、道を切り開いてこられました。「3年B組金八先生」第6シリーズで上戸彩 が演じた「鶴本直」のモデルになるなど、性と人権について、教育現場や特にメディアを通じてアピールすることに力を入れていらっしゃいます。虎井さんの生きてこられた道は、性同一性障害の先駆者、大先輩としてみなさんに大いに参考になることと思います。
みなさまのご参加をお待ちしております。
日時 | 2008年11月29日(土)14時00分~19時00分 ※途中参加・退出可能です。 13時30分開場 |
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時程 | 14時00分~14時10分 ご挨拶・諸注意 14時10分~15時40分 講演・質疑応答 虎井まさ衛 氏 15時50分~16時50分 全体交流会(質問・自己紹介など) 17時00分~18時30分 グループ交流会 |
講師 | 虎井 まさ衛 氏(性同一性障害FTM当事者)
1963年東京生まれ。作家。「オフィス然nature」代表。千葉大学前期非常勤講師。立教大学前期非常勤講師。ミニコミ誌「FTM日本」主宰。主な著書に、『男の戸籍をください(2003年、毎日新聞社)』『トランスジェンダーの時代(2003年、十月舎)』『語り継ぐトランスジェンダー史(2003年、十月舎)』『女から男になったワタシ(1996年、青弓社)』『性同一性障害って何?(2003年、共著、緑風出版)』ほか多数。
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場所 | 富山県高岡市内公共会館の会議室 ※ご予約の方に詳細をご案内 |
費用 | 会員(家族・パートナーを含む):500円 非会員:1000円 |
懇親会 | 交流会終了後、会場を変えて懇親会を行います。 参加費用は、別途実費になります(2500~3000円程度)。 場所は、当日ご案内いたします。 懇親会だけの参加も可能ですので、お問い合わせください。 |
参加資格 | 当団体会員のほか、性同一性障害の当事者の方、ご家族、ご友人、支援者、研究者など、性同一性障害に理解のある方であれば、どなたでも参加いただけます。 性同一性障害に関して相談したい方、当団体の活動に興味のある方などもどうぞご参加ください。 初めての方でも、歓迎致します。 |
参加申込 | 参加される方のお名前(通称可)と、参加人数を添えて、メールにてお申し込みください。 折り返し、開催場所をお知らせ致します。 |
その他 | お茶とお菓子を用意しております。 持ち込みを歓迎します(切り分ける必要のないものでお願いします)。 アルコール飲料の持ち込みはご遠慮ください。 |
注意事項 | 他の参加者の発言を批判するのは禁止です。 |