脱病理化が世界のトレンド!?日本では!?
性同一性障害のこれからを考える
日本において、性同一性障害は「心の性と身体の性が一致しない疾患」であると認識され、理解も広がりつつあるように思います。しかしながら海外に目を向けてみると、アメリカではGender Dyspholia(性別違和)に変更され、国際基準であるWHOのICD-11でも改定作業が行われています。また、疾患ではなく、当人の個性や生き方であると捉える「脱病理化」の流れも進んでいます。
いったい、これから性同一性障害はどうなっていくのでしょうか?
今回のフォーラムでは、この分野に詳しい先生方をお招きいたしました。ご講演と海外での最新事情の紹介やパネルディスカッションを通して、性同一性障害のこれからを、会場の皆さまとともに考えていきたいと思います。
みなさま多数のご参加を、お待ちしております。
日時 | 2014年10月4日(土)14時00分~17時30分 13時30分開場 |
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場所 | 梅田ガクトホール (大阪市北区梅田2-6-20パシフィックマークス西梅田14F) |
定員 | 100名(定員になり次第締め切る可能性があります) |
参加費 | 1000円 高校生以下:無料(身分証をご呈示ください) |
内容 | 13時30分 開場 14時00分 開会、諸注意 14時10分 講演(東先生) 14時50分 講演(康医師) 15時30分 休憩 15時40分 講演(山本蘭) 16時20分 パネルディスカッション・質疑応答 17時30分 閉会 |
講師 | 東 優子 先生(大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類 教授)
世界性の健康学会(WAS)性の権利委員会委員長
康 純 医師(精神科医、大阪医科大学精神神経科准教授)
GID(性同一性障害)学会 理事・第17回研究大会長 1987年 香川大学医学部 卒業
山本 蘭(一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会代表)
1990年 大阪医科大学 卒業 1990年 大阪医科大学附属病院 入局 1993年 大阪医科大学 助手 2004年 大阪医科大学 講師 2008年 大阪医科大学 准教授 医学博士。精神保健指定医。GID(性同一性障害)学会、理事。日本精神神経学会性同一性障害に関する委員会、委員。日本精神神経学会、代議員。 「性同一性障害の現状と課題・文科省の調査結果について」
1981年 神戸大学 教育学部(現 発達科学部) 卒業
2003年 性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会 設立時代表 2003年 性同一性障害特例法制定および2008年の同法改正に尽力 2006年 日本テレビドラマ「私が私であるために」監修 2006年 アメリカ映画「トランスアメリカ」翻訳監修 2008年 フジテレビドラマ「ラスト・フレンズ」監修 2011年 一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会 設立時代表 |
参加資格 | 関心のある方どなたでも
※本フォーラムは一般公開です。マスコミ関係者が来場するため、一般市民の方、性同一性障害当事者の方は、各自でプライバシー保護にご注意ください。
※取材を希望の方は必ず事前にメールにてお問い合わせください。
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参加申込 方法 |
以下を記入したメールを送ってください。
1、参加者のご氏名(通称名可)
2、参加人数
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マスコミ 関係者各位 |
*会場で、マスコミ関係者専用受付を行ってください。
*撮影は壇上のみに限定してくださるようお願いいたします。
*参加者に対する取材は、原則お断りいたします。
* それ以外の取材につきましては、事前にお問い合わせください。
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主催 | 一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会 |