性同一性障害者の特例法等に対する意識調査
ご協力のお願い
一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会は、性同一性障害当事者のよりよい社会生活の実現を目指す当事者団体です。この度、「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律(通称、性同一性障害特例法)」について、性同一性障害当事者を対象とした意識調査を行うこととなりました。 この調査は、以下の3要件を満たす方にご協力をお願いしています。
要件① 性別違和を有する、あるいは、性同一性障害当事者を自認している方
要件② アンケート調査に協力することができるような心身の健康を有する方
要件③ 20歳以上の方(15歳から19歳までは保護者の方の同意があれば可)
有意義な研究知見を得るには、ひとりでも多くの方にご回答いただく必要があります。これら3要件を満たす方におかれましては、是非ともお力添えを賜りたく考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。
この意識調査は、令和元年(2019年)12月末日まで実施予定です。
みなさんがこの調査に協力するかどうかの選択・決定は、みなさん一人一人の自由意思に委ねられており、強制されるものではありません。いつでも、またいかなる理由であっても、あなたの意思で調査への協力を辞退・中断することができます。
また、協力の辞退・中断によってみなさんが被る不利益は一切ないことをお約束します。万が一、協力している最中に回答することが辛くなったり気分が悪くなったりした場合には、すぐに回答を中断して下さい。
みなさんの回答は数量的なデータとして収集し、それに対して統計的な処理を行います。個人が特定されるような情報を問う質問はありませんが、万が一そうした情報が回答されていた場合にも、その特定の記述を取り上げて問題にしたり、個人が特定できる形で公表・公開したりすることは絶対にありません。
この調査によって収集されたデータをもとに得られた研究成果は、慎重な倫理的配慮のもと、学術大会での発表、学術雑誌への投稿等によって、広く社会に公知していく予定です。