2016年4月中国交流会


性同一性障害当事者にとっての防災を考えよう

本年4月14日21時26分、九州熊本地方を震源とするマグニチュード6.5(最大震度7)の大地震が発生。その28時間後の4月16日1時25分頃には、同じく熊本県熊本地方を震源とする、マグニチュード7.3(最大震度6強)の大地震が連続して起こりました。お亡くなりになられた方々へは、心よりお悔やみを申し上げます。
また被災された方々、不安な日常を送られている現地の方々には、お見舞いと一日も早い復興をお祈りいたします。

まだ東日本大震災の記憶が生々しく残る中での、立て続けの大地震に、おそらくほとんどの方は不安を感じておられるのではないかと思います。ことに性同一性障害を抱えたわたしたちは、被災にしろその後の避難生活にしろ言い知れぬ問題の噴出が様々に想像され、ある意味地震の不安以上に悩ましいものがあるのではないかと思われます。
そこで今回の交流会では、想定される大地震を念頭に、性同一性障害当事者にとっての防災の備え、また心構えなど語り合い、具体的なことを学び合えればと思い、企画いたしました。
もちろん行政や地域への提言等もOKです。
明日にも起きるかもしれない大災害。
しかも、同じ性同一性障害とは言っても、抱える問題点はそれぞれの当事者で異なってます。
やはり肝心なことは「自助」においてどこまで備えることができるかでしょう。
具体的な事例に学び、お互いに知恵を出し合い、ともかくひとりもわたし達の仲間から犠牲者を出さない!との固い思いで、語り合えたらと思います。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

日時 2016年4月30日(土)13時00分~17時30分
12時30分開場
場所 広島県広島市内
※ご予約の方に詳細をご案内
講師 なし
参加費 会員(家族・パートナーを含む):500円
非会員:1000円
参加資格 弊法人の会員であるかにかかわらず、性同一性障害/性別違和を抱える当事者およびそのご家族、ご友人、支援者など、性同一性障害/性別違和に理解や肯定的関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。性同一性障害/性別違和に関して相談したい方、弊法人の活動に興味のある方などのご参加も歓迎しています。
※交流会ですので、取材や研究のみを目的としている場合はご遠慮ください。
その他
*飲み物は各自でご準備ください(アルコール飲料不可)。
*写真や動画の撮影はご遠慮ください。
*交流会の開催と進行に明らかな支障があり、スタッフからの注意を受けても止まない妨害行為がある場合、やむなく途中退場をお願いすることがあります。
注意事項 他の参加者の発言を一方的に批判することを禁止します。