子どもを持つという選択
- 小さな命を授かって思うこと -
最近は戸籍の性別取扱いの変更を経て、結婚する性同一性障害の当事者も増えてきています。
結婚をすると我が子を抱きたいと思う当事者も多いのではないでしょうか。
性同一性障害FTMが養子以外の方法で子供を持つには、第三者から精子を提供してもらい、妻の卵子との人工授精を試みる「AID(非配偶者間人工授精)」を行うことが知られています。
これまで、AIDにより生れた性同一性障害の当事者の子どもは、非嫡出子として扱われていましたが、2013年末、FTMの方の妻が産んだ子との親子関係について夫の子とする画期的最高裁決定がなされ、嫡出子としての届け出が受理されることになりました。これにより、今後はより身近に「子どもを持つ」という選択を考える性同一性障害の当事者も増えてくるのではないでしょうか。
今回は、AIDを受け年内にはパパになる予定の澤岻良心さんに講演していただきます。また、体調次第ではありますが妊娠8か月目に入った奥様にも少しお話していただく予定です。貴重な機会ですので、ぜひ多くの方に参加していただきたいと思います。
皆さんの参加をお待ちしております。
日時 | 2014年8月16日(土)14時00分~16時30分
13時30分開場
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講師 | なし |
場所 | 沖縄県那覇市 ※ご予約の方に詳細をご案内 |
参加費 | 会員(家族・パートナーを含む):500円 非会員:1000円 |
参加資格 | 弊法人の会員であるかにかかわらず、性同一性障害/性別違和を抱える当事者およびそのご家族、ご友人、支援者など、性同一性障害/性別違和に理解や肯定的関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。性同一性障害/性別違和に関して相談したい方、弊法人の活動に興味のある方などのご参加も歓迎しています。
※交流会ですので、取材や研究のみを目的としている場合はご遠慮ください。
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その他 |
*飲み物は各自でご準備ください(アルコール飲料不可)。
*写真や動画の撮影はご遠慮ください。
*交流会の開催と進行に明らかな支障があり、スタッフからの注意を受けても止まない妨害行為がある場合、やむなく途中退場をお願いすることがあります。
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注意事項 | 他の参加者の発言を一方的に批判することを禁止します。 |