2013年11月東海交流会


岐阜大学における性同一性障害治療の現状と脳画像の研究

今回は、岐阜大学医学部附属病院の深尾琢先生をお招きし、岐阜大学における性同一性障害への取り組みと、先生が進められている脳画像研究について解説していただきます。
深尾先生はGID学会第13回大会で「岐阜大学附属病院における性同一性障害医療」について口演され、愛知県に近い岐阜大学付属病院でも性同一性障害の新患数が増えていると発表されています。
東海地区には性同一性障害を扱う精神科が少ない中で、心強い限りです。
先生が進められている、性同一性障害当事者と男女の脳画像の調べる研究は、性同一性障害の原因や検査などにも応用ができる可能性のあるユニークで興味深い分野です。貴重なお話を拝聴できるチャンスかと思います。
なお、前半では性同一性障害の当事者が抱える様々な苦悩について、東海支部支部長の上野柚季恵より、社会的背景と心理的側面から易しく説明をいたします。みなさまのご参加を、お待ちしております。

日時 2013年11月16日(土)14時00分~18時00分
13時30分開場
講師 上野 柚季恵(当団体副代表、性同一性障害MTF当事者)
「性同一性障害と当事者の苦悩について~社会的、心理的側面から~」
深尾 琢 先生(精神科医、岐阜大学大学院医学系研究科精神病理学分野)
「岐阜大学における性同一性障害の治療の取り組みと脳画像の研究について」
場所 愛知県名古屋市内
※ご予約の方に詳細をご案内
参加費 会員(家族・パートナーを含む):500円
非会員:1000円
参加資格 弊法人の会員であるかにかかわらず、性同一性障害/性別違和を抱える当事者およびそのご家族、ご友人、支援者など、性同一性障害/性別違和に理解や肯定的関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。性同一性障害/性別違和に関して相談したい方、弊法人の活動に興味のある方などのご参加も歓迎しています。
※交流会ですので、取材や研究のみを目的としている場合はご遠慮ください。
その他
*飲み物は各自でご準備ください(アルコール飲料不可)。
*写真や動画の撮影はご遠慮ください。
*交流会の開催と進行に明らかな支障があり、スタッフからの注意を受けても止まない妨害行為がある場合、やむなく途中退場をお願いすることがあります。
注意事項 他の参加者の発言を一方的に批判することを禁止します。