2013年10月東京交流会


今もう一度考える、震災とセクシュアリティ

2011年3月11に発生した東日本大震災。gid.jp ではこれを記録として後世に残すために、映像作家の島田暁さんと共同で「震災から1年 被災地いわきからのメッセージ」を制作し、全国で上映してまいりました。
そして震災から2年半が経過した今。震災の記憶は風化しつつあるのかもしれません。しかし、被災地での復興は進んでいるとは言い難く、避難生活を強いられている人は数多く残されています。そして、いつ収束するかわからない福島第一原発。汚染水の問題は、今なお連日報道され続けています。
島田さんは、そうしたいわきの状況を現在も撮影し続けていらっしゃいます。
そこで今回、島田さんと福島で実際に被災された当事者の遠藤さんにも参加いただいて、今までに撮り貯めた映像を拝見しつつ、現状のいわきの状況や震災とセクシュアリティをめぐる問題を、今この時期だからこそ、もう一度考えてみたいと思います。
ぜひみなさんご参加ください。

日時 2013年10月27日(日)14時00分~18時00分
13時30分開場
演奏 島田 暁 氏(映像作家)
2005年より「akaboshi」名義でブログ『フツーに生きてるGAYの日常』を開始。YouTubeと連動しながら主に日本のセクシュアルマイノリティに関する情報を発信。2007年、『No Border~世界のLGBTからのメッセージ』(尾辻かな子さんと共同監督)。2009年、『竜超の現代狂養講座~同性愛とテレビジョン』。共に東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映。2010年、「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」共同呼びかけ人。翌年、集会やデモを行った後に改名した「レインボー・アクション」代表。2011年、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルで『しみじみと歩いてる』奨励賞受賞。(HP:http://akaboshi07.blog44.fc2.com
場所 東京都品川区
※ご予約の方に詳細をご案内
参加費 会員(家族・パートナーを含む):500円
非会員:1000円
参加資格 弊法人の会員であるかにかかわらず、性同一性障害/性別違和を抱える当事者およびそのご家族、ご友人、支援者など、性同一性障害/性別違和に理解や肯定的関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。性同一性障害/性別違和に関して相談したい方、弊法人の活動に興味のある方などのご参加も歓迎しています。
※交流会ですので、取材や研究のみを目的としている場合はご遠慮ください。
その他
*飲み物は各自でご準備ください(アルコール飲料不可)。
*写真や動画の撮影はご遠慮ください。
*交流会の開催と進行に明らかな支障があり、スタッフからの注意を受けても止まない妨害行為がある場合、やむなく途中退場をお願いすることがあります。
注意事項 他の参加者の発言を一方的に批判することを禁止します。