2013年2月東京交流会


性同一性障害―3.11を越えて

今年初めての東京交流会は、ノンフィクション作家の谷合規子さんをお招きいたします。
谷合さんは、埼玉県の新座市議会議員だった2002年、日本で初めて「性同一性障害を抱える人々が普通に暮らせる社会環境の整備を求める意見書」を議会で可決、また印鑑証明書など行政文書からの不要な性別欄を削除するなど、性同一性障害の問題を古くからとりあげ、取りくんでいらっしゃいました。
また、議員引退後もgid.jpの交流会に何度も参加され、取材を重ねて昨年「性同一性障害 3.11を越えて」を上梓されました。
そこで、この10年間を振り返っていただき、多くの当事者と交流された中で、谷合さんが性同一性障害の問題をどうとらえ、感じてこられたのか、外から見た私達はどういう存在なのか、お話し頂こうと思います。また、ジョグジャカルタ宣言や海外の性同一性障害事情なども含めて、お話し頂きます。
尚、16時30分からは、東京支部総会と会員総会が開催されます。年に一度の総会ですので、gid.jp会員の方は、ぜひご参加ください。会員でない方も傍聴可能です。
ここでは、昨年製作した「震災から1年、被災地いわきからのメッセージ」も上映いたします。

日時 2013年2月24日(日)13時00分~16時00分
12時30分開場
講師 谷合 規子 氏(ノンフィクション作家)
場所 東京都品川区
※ご予約の方に詳細をご案内
参加費 会員(家族・パートナーを含む):500円
非会員:1000円
参加資格 弊法人の会員であるかにかかわらず、性同一性障害/性別違和を抱える当事者およびそのご家族、ご友人、支援者など、性同一性障害/性別違和に理解や肯定的関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。性同一性障害/性別違和に関して相談したい方、弊法人の活動に興味のある方などのご参加も歓迎しています。
※交流会ですので、取材や研究のみを目的としている場合はご遠慮ください。
その他
*飲み物は各自でご準備ください(アルコール飲料不可)。
*写真や動画の撮影はご遠慮ください。
*交流会の開催と進行に明らかな支障があり、スタッフからの注意を受けても止まない妨害行為がある場合、やむなく途中退場をお願いすることがあります。
注意事項 他の参加者の発言を一方的に批判することを禁止します。