2011年10月東京交流会


性同一性障害に関する現状と課題

2004年に性同一性障害特例法が施行されてから、すでに2000名を越える方が性別変更を行ってきました。 しかしながら、特例法だけで、性同一性障害の問題がすべて解決したわけではありません。
今回の交流会では、gid.jp代表の山本蘭より特例法の再改正や戸籍の記載などの法律問題、健康保険の適用や医療機関の拡充などの厚生問題、労働差別や就職支援などの労働問題、健康保険証やパスポートなどの行政問題、嫡出子における当事者の扱いなどの人権問題、若年層当事者の教育問題などそれぞれの分野における現状と対処方法、及び今後の課題についてお話し致します。
また、各種申請や申立の方法などについても解説いたします。
後半の交流会では参加されたみなさんが、それぞれかかえている問題とその解決作について話し会いたいと思います。
みなさま、多くのご参加をお待ちしております。

日時 2011年10月15日(土)13時00分~18時00分
12時30分開場
講師 山本 蘭(当団体代表、性同一性障害MTF当事者)
場所 東京都品川区内
※ご予約の方に詳細をご案内
参加費 会員(家族・パートナーを含む):500円
非会員:1000円
参加資格 弊法人の会員であるかにかかわらず、性同一性障害/性別違和を抱える当事者およびそのご家族、ご友人、支援者など、性同一性障害/性別違和に理解や肯定的関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。性同一性障害/性別違和に関して相談したい方、弊法人の活動に興味のある方などのご参加も歓迎しています。
※交流会ですので、取材や研究のみを目的としている場合はご遠慮ください。
その他
*飲み物は各自でご準備ください(アルコール飲料不可)。
*写真や動画の撮影はご遠慮ください。
*交流会の開催と進行に明らかな支障があり、スタッフからの注意を受けても止まない妨害行為がある場合、やむなく途中退場をお願いすることがあります。
注意事項 他の参加者の発言を一方的に批判することを禁止します。