改名について考えてみよう
性同一性障害当事者にとって「自分の名前」は大きな心理的負担となることがあります。
医療機関で健康保険証を使用するとき、身分証明として免許証の提示を求められた時といった公的な場面だけでなく、買い物でカードを使おうとするときなど、生活のちょっとした場面においてもそれは起こります。
期待や願いを持って、生まれたときに名前を付けてくれたくれた人にちょっと申し訳ないような気持ちも抱きつつも、「もし、名前が自分の心の性に添っていたら、もうちょっと過ごしやすいのだけど」と思う場面は多くあるのではないでしょうか。
もちろん、「改名」すればすべてがうまくいくわけではないですし、改名せず生きていく選択もあります。今回は、「改名を認められた」先輩たちの体験談を交えながら、この話題について思いを話す機会をもちたいと思います。
ありのままの気持ちをもちより、肩肘張らずざっくばらんに話しあってみませんか?
もちろん、改名のこと以外にも、話したいこと、ちょっと聞いてみたいこと、などありましたら、なんでも気兼ねしないで話してみてください。みなさまのご参加をお待ちしております。
日時 | 2011年9月11日(日)14時00時~17時30分 13時30分開場 |
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講師 | なし |
場所 | 石川県金沢市内 ※ご予約の方に詳細をご案内 |
参加費 | 会員(家族・パートナーを含む):500円 非会員:1000円 |
参加資格 | 弊法人の会員であるかにかかわらず、性同一性障害/性別違和を抱える当事者およびそのご家族、ご友人、支援者など、性同一性障害/性別違和に理解や肯定的関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。性同一性障害/性別違和に関して相談したい方、弊法人の活動に興味のある方などのご参加も歓迎しています。
※交流会ですので、取材や研究のみを目的としている場合はご遠慮ください。
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その他 |
*飲み物は各自でご準備ください(アルコール飲料不可)。
*写真や動画の撮影はご遠慮ください。
*交流会の開催と進行に明らかな支障があり、スタッフからの注意を受けても止まない妨害行為がある場合、やむなく途中退場をお願いすることがあります。
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注意事項 | 他の参加者の発言を一方的に批判することを禁止します。 |