2011年8月東京交流会


望みの性で生きるためのノウハウ

性同一性障害は、最近その理解がかなり広まってきました。しかし、社会に認めてほしいと一方的に主張するだけでは、望みの性で生きることは困難です。
ホルモンや手術は、それを助けてはくれますが、望みの性に適応する魔法ではありません。それには、社会に適応しようという当事者の姿勢、容姿や振舞いを望みの性に近づける当事者の努力が必要です。
今回は、性社会史研究者である三橋順子様をお招きし、当事者がどうすれば社会の中で違和感なく溶け込めるのかについてご講演を頂きます。
三橋さんは、長年女装の世界を極められ、数多くのノウハウをお持ちなのですが、それを性同一性障害の当事者の人にもぜひ伝えたいという思いから、今回の講演が実現いたしました。MTFの方だけでなく、FTMの方にも参考になる内容となっています。
また、ローゼス・カンパニーさんより各種パスグッズの紹介や、ナベシャツ・MTF用ショーツなどの優待販売もあります。貴重な機会、みなさまのご参加をお待ちしております。

日時 2011年8月27日(土)13時00分~16時30分
12時30分開場
講師 三橋 順子(社会文化学者)
場所 東京都品川区内
※ご予約の方に詳細をご案内
参加費 会員(家族・パートナーを含む):500円
非会員:1000円
参加資格 弊法人の会員であるかにかかわらず、性同一性障害/性別違和を抱える当事者およびそのご家族、ご友人、支援者など、性同一性障害/性別違和に理解や肯定的関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。性同一性障害/性別違和に関して相談したい方、弊法人の活動に興味のある方などのご参加も歓迎しています。
※交流会ですので、取材や研究のみを目的としている場合はご遠慮ください。
その他
*飲み物は各自でご準備ください(アルコール飲料不可)。
*写真や動画の撮影はご遠慮ください。
*交流会の開催と進行に明らかな支障があり、スタッフからの注意を受けても止まない妨害行為がある場合、やむなく途中退場をお願いすることがあります。
注意事項 他の参加者の発言を一方的に批判することを禁止します。