これからの私たちの課題
-gid.jp の省庁要望から考える-
マスコミなどの影響で、性同一性障害という言葉を知らない人はいないといっていいほど、社会的認知は広がってきました。 しかし、当事者にとっては、依然として困難な社会的状況が続いています。
こうした社会状況を少しでも改善するため、gid.jpでは政府に対して要望活動を行っています。
今回の交流会では、今年1月に政府に提出した要望書(法務省、厚労省、総務省、文科省、外務省)について報告し、みなさんからの質問ご意見を伺います。
少々難しい内容もありますが、私たちGID当事者にとっていまどのような制度改善が必要なのか、GIDをとりまく社会状況についての包括的な勉強になると思いますので、楽しみにしてください。
また、東海支局の世話人でFtMの鶴見要さんより、当事者としての体験談をお話ししていただきます。現在、男性として雇用され働いている鶴見さんの体験を聞きながら、私たちのこれからについて一緒に考えていきましょう。
尚、当日は東海支局総会も開催されますので、支局会員の方は、ぜひご参加ください。
お茶菓子、お茶は会で用意いたしますが、差し入れは大歓迎です。みなさんでシェアしていただきましょう。ただし、アルコール飲料はご遠慮ください。
交流会終了後は、新年会を催します。こちらにもぜひご参加ください。
みなさまのご参加を、お待ちしております。
日時 | 2010年2月6日(土)14時00分~19時00分 ※途中参加・退出可能です。 13時30分開場 |
---|---|
時程 | 14時00分 開会・諸注意 14時05分 体験談「流れに身を委ねてみたら男だった」(gid.jp東海支局世話人 鶴見 要) 14時30分 自己紹介と感想 14時50分 「gid.jpの政府要望書についての報告」(gid.jp代表 山本 蘭) 16時00分 質疑応答&交流 17時45分 東海支局総会 18時15分 閉会 18時30分 懇親会 |
講師 | 鶴見 要(性同一性障害FTM当事者) 山本 蘭(性同一性障害MTF当事者) |
場所 | 愛知県名古屋市内公共会館の会議室 ※ご予約の方に詳細をご案内 |
参加費 | 会員(家族・パートナーを含む):500円 非会員:1000円 |
懇親会 | 交流会終了後、会場を変えて懇親会を行います。 参加費用は、別途実費になります(2500~3000円程度)。 場所は、当日ご案内いたします。 懇親会だけの参加も可能ですので、お問い合わせください。 |
参加資格 | 当団体会員のほか、性同一性障害の当事者の方、ご家族、ご友人、支援者、研究者など、性同一性障害に理解のある方であれば、どなたでも参加いただけます。 性同一性障害に関して相談したい方、当団体の活動に興味のある方などもどうぞご参加ください。 初めての方でも、歓迎致します。 |
参加申込 | 参加される方のお名前(通称可)と、参加人数を添えて、メールにてお申し込みください。 折り返し、開催場所をお知らせ致します。 |
その他 | お茶とお菓子を用意しております。 持ち込みを歓迎します(切り分ける必要のないものでお願いします)。 アルコール飲料の持ち込みはご遠慮ください。 |
注意事項 | 他の参加者の発言を批判するのは禁止です。 |