第37回


徹底討論

いったいどうなる!?性同一性障害

日本において、性同一性障害は「心の性と身体の性が一致しない疾患」であると認識され、理解も広がっています。しかしながら海外に目を向けてみると、アメリカではGender Dysphoria(性別違和)に診断基準が変更され、国際基準であるWHOのICD-11でも改定作業が行われています。また、昨今ではLGBTという括りで語られることも多くなってきていますし、疾患ではなく、当人の個性や生き方であると捉える「脱精神疾患化」「脱病理化」の流れもあります。
いったい、これから性同一性障害はどうなっていくのでしょうか?
今回のフォーラムでは、この分野に詳しい先生方をお招きいたしました。
海外での最新事情の紹介や国内の歴史などの講演と、パネルディスカッションを通して講師の先生方に徹底討論していただきます。それらを通じて、性同一性障害がこれからいったいどうなっていくのかを、会場の皆さまとともに考えていきたいと思います。
多くのみなさまのご参加をお待ちしています。

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日時 2015年8月30日(日)13時00分~18時00分
12時30分開場
場所 南部労政会館 第5・6会議室梅田ガクトホール
(東京都品川区大崎1-11-1ゲートシティ大崎ウェストタワー2F)
定員 70名(定員になり次第締め切る可能性があります)
参加費 1000円
高校生以下:無料(身分証をご呈示ください)
内容 12時30分 開場
13時00分 開会、諸注意
13時05分 講演(針間医師)
13時55分 講演(東先生)
14時45分 休憩
15時00分 講演(三橋先生)
15時50分 講演(山本 蘭)
16時40分 休憩
16時55分 パネルディスカッション
17時35分 会場を含めての議論
18時00分 閉会
講師 針間 克己 医師(精神科医、はりまメンタルクリニック院長)
医学博士。精神保健指定医。日本精神神経学会性同一性障害に関する委員会、委員。日本性科学会、幹事長。GID(性同一性障害)学会、理事。
東 優子 先生(大阪府立大学教授(教育福祉学類)教授)
WAS(世界性の健康学会)性の権利委員会、委員長。日本性科学連合、役員。GID(性同一性障害)学会、理事・第17回研究大会(2015年3月21~22日)会長。
三橋 順子 先生(性社会・文化史研究者)
明治大学・都留文科大学・東京経済大学・関東学院大学・群馬大学医学部、非常勤講師。
山本 蘭(一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会代表)
参加資格 関心のある方どなたでも
※本フォーラムは一般公開です。マスコミ関係者が来場するため、一般市民の方、性同一性障害当事者の方は、各自でプライバシー保護にご注意ください。
※取材を希望の方は必ず事前にメールにてお問い合わせください。
参加申込
方法
以下を記入したメールを送ってください。
1、参加者のご氏名(通称名可)
2、参加人数
マスコミ
関係者各位
*会場で、マスコミ関係者専用受付を行ってください。
*撮影は壇上のみに限定してくださるようお願いいたします。
*参加者に対する取材は、原則お断りいたします。
* それ以外の取材につきましては、事前にお問い合わせください。
主催 一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会