いろいろあるで、さすが関西！

当事者活動のこれからを考える

今年は、「性同一性障害者の取扱の特例に関する法律（特例法）」が成立してちょうど10年。また、gid.jpも創立10周年を迎えました。これを記念して「いろいろあるで、さすが関西！～当事者活動のこれからを考える～」と題したフォーラムを開催いたします。
みなさんご存じのように多くの団体や個人が「当事者活動」を行っていますが、その立場や主張・活動の手法などはさまざまです。 しかし、当事者の「普通に生きたい」「自分らしく生きたい」「素敵な人生を歩みたい」という願いに寄り添い、それを実現させるためにおこなっているという点では共通しているのではないでしょうか。それぞれの活動に関する考え方や思いを知ることで、違いは何なのか、共感できるところはどこなのか、お互いに誤解は無いのかなどを明らかにできればと思います。そして、このことをきっかけにして、今後の当事者活動が今以上に活発になることを期待いたします。
このような趣旨から、今回は関西で活動されている方々にパネリストとしてお集りいただき「さすが、関西！」と言っていただけるフォーラムにできればと思っています。パネリストの皆様には、それぞれの活動のご紹介や、立場・主張をお話していただきますが、パネルディスカッションでは白熱の論争が繰り広げられるかも･･･。
参加者されたみなさんに、パネリストのお話の中から共感できるものを見つけ出していただければと願っています。聞いて損のない、楽しいフォーラムとなると思います。みなさまのお越しを、心からお待ちしています。